成年後見

2014年5月19日 (月)

平成26年度(公社)成年後見センター・リーガルサポート岐阜県支部総会

17日(土)午後、標記の総会がありました。
リーガルサポートは、成年後見制度の受け皿となるべく司法書士が作っている団体です。
この総会には、会員の出席率を上げるための工夫がありまして、実は、研修会とセットになっているんです。
研修会に出て単位を取らないと後見人候補の名簿に登載されませんので、どうしても研修会には出なければなりません。
となると、引き続き行われる総会にも当然出席しますので、出席率が上がるというわけです。
私も研修単位目当てに総会に出席した口です。happy01

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2014年3月19日 (水)

住基カードと公的個人認証と後見登記オンライン申請

 通常、一般の方が住基カードを取得している目的は、運転免許証をお持ちでない場合の身分証明として利用する(この場合は、写真付にしましょう。)ために取得している場合がほとんどではないかと思われます。
ほかには、ICチップに公的個人認証を格納してる住基カードを取得している一般の方の目的は、たぶん確定申告をご自分でオンラインで申請するために取得していると思われます。
 住基カードの使用目的は、上記の二つがほとんどではないかと思われますが、私が住基カードを持っている理由は、異なります。
 私は、後見登記のために取得しています。
 私は、司法書士で作っている公益社団法人成年後見リーガルサポートの会員になっていまして、現に後見人にも就任しています。後見人であることの証明書として、後見登記の登記事項証明書が必要になることがあります。
ところが、この登記事項証明書を取得するには、窓口で直接受け取るには、このあたりだと名古屋法務局とか岐阜地方法務局とかの大きな法務局(本局といわれている)に行かなければなりません。近くの法務局の支局では、交付されません。
郵送で取得するには、全国で一箇所の東京法務局後見登録課へ送付しなければなりません。本局は遠いし、郵送は、返信用封筒を同封したり、日数がかかったりで面倒だなあと思っていました。
そこでオンライン申請を利用しようと思い付きました。
オンラインで申請しても、紙の証明書を送ってもらえます。しかも、窓口や郵送の場合、550円の証明書が郵送料込みで380円です、お得感満載ですね。
ただし、このオンライン申請には、日頃、不動産登記や商業登記のオンライン申請で使用している司法書士の電子署名は、使用できません。
そこで、必要になるのが、住基カードに格納されている公的個人認証です。この公的個人認証の電子署名を使って、オンラインで登記事項証明書を請求すれば、即座に発行され、郵送もしてくれて、380円で済みます。
まあ、カードリーダーライターの接続とか電子署名の切り替えとかの作業は必要ですが、圧倒的に便利です。

 さて、オンライン申請の話ですが、これも後見登記の話です。まだ、不動産登記や商業登記では、完全オンライン申請は、事実上は不可能です。しかし、戸籍謄本の添付が必要な後見の変更の登記を申請しようとしていたところ、法務省のホームページの次の記載が目に止まりました。


変更の登記又は終了の登記の申請には,登記の事由を証する書面を添付する必要がありますが,オンラインによる住所の変更の登記又は本人の死亡による終了の登記の申請については,登記官が自ら住所の変更又は死亡の事実を確認することができることから,登記の事由を証する書面の添付は,必要ありません(注)。
   (注) その他の事由による変更の登記又は終了の登記については,添付情報として電子化した戸籍謄抄本が必要となりますが,現時点では,これを発行している市区町村はありません。


 申請しようとしていた変更は、「住所の変更の登記又は本人の死亡による終了の登記」でもなかったのですが、東京法務局に問い合わせてみたところ、登記官が住基ネットで確認できる場合があるので、一応申請してみてくださいというお話だったので、戸籍謄本の添付なしのオンラインで申請してみました。
結果は、見事に数時間後には完了しました。
これは、完全オンライン申請だなあと感心しました。

でも、そこで疑問です。後見の変更登記で出来るのなら、不動産登記のオンライン申請で住民票の添付なしで所有者の住所変更の登記がなぜ出来ないのだろう?

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